2009年2月11日(水)~15日(日)
シアター風姿花伝
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50分程の作品の二本立て。
具象的な舞台と抽象的な舞台・・・その二つの世界を一つの空間で味わえる上、それぞれの作品に同じ役者が全く別の役で出演!
一粒で二度も三度も美味しい変わり玉のような舞台です。
第1話
「今井家の正月」・・・舞台は現代、瀬戸内海に面した田舎町。年明け早々、母の一周忌をすることになった今井竹雄と妻の優子。親戚や、飼い犬のお産に気が気ではない隣家の僧侶などが集まってくる中、思いがけない訪問者が現れる・・・。
第2話
「永井家の八月」・・・北関東のとある町で竹籠屋を営んでいる永井家。大正時代後期から始まり、昭和初期、太平洋戦争、高度経済成長期を経て平成へ・・・激動の時代を駆け抜けたある普通の家族のお盆のお話。
ピューリッツァー賞を3度も受賞したアメリカの作家、ソーントン・ワイルダーの「ロングクリスマスディナー」から発想を得て書き上げた超高速大河ドラマのような作品です。
小道具も衣装もなく、役者の演技と観客の想像力が結集して出来上がる舞台ならではの試み。
●キャスト 「永井家の八月」 |
●スタッフ |