神奈川かもめ短編演劇祭で、「戯曲賞」と「俳優賞」を受賞しました!

1月に行われた「劇王東京III」で優勝し、3月2日~5日に開催された「神奈川かもめ短編演劇祭」に、東京代表として出場した日穏-bion-。

全国各地の代表10チームに加え、韓国、台湾からも参戦し、全12チームで優勝を争うという、演劇界のM1グランプリのようなイベントです。

演目は20分以内の短編で、簡単に転換できるセットという条件が付きます。
東京大会では出場者3人までと決まっていましたが、全国大会では人数制限なし。

12チームがAブロック、Bブロックの2ブロックに6チームずつ分かれて、それぞれ3回ずつ上演し、それぞれの回の観客票と最後に行われる審査員の投票で決まるというシステム。


私たち日穏-bion-は、「観覧車」という2人芝居を、私と日穏公演には過去3回出てくれている贈人(ぎふと)さんとで上演。全国大会にはもう一人、劇団フルタ丸の宮内勇輝君が参加してくれました。


それぞれの回でお客様の票が多かったチームが発表され、日穏は毎回Aブロックの1位を獲得!!Bブロック1位は、神奈川代表の「チリアクターズ」。

そして最終日、全団体の上演が終わった後、そうそうたる顔ぶれの審査員の皆さんによる講評が行われ、審査員票と観客票の合計で優勝が決まります。

結果、審査員票はチリアクターズと同点!!・・・しかし、観客票の6点差で惜しくも優勝を逃しました・・・

団体としては2位という結果に終わりましたが、なんと日穏主宰の岩瀬晶子が、「戯曲賞」と「俳優賞」をW受賞しました!!!

めちゃくちゃ嬉しいです!!
さすが全国大会・・・他のチームも面白く、良い役者さんが沢山いました。
その中で、審査員の皆様に選んでいただいた事、心から感謝しています。

こんな素敵な賞をいただけたのも、一緒に稽古し、セットを作り、思いを共有してくれた仲間なしには絶対貰えなかったので、ものすごく感謝しています。

贈人さん、宮内くん、そしてたんじさん、本当にありがとうございました!!


今回大会を通じて出会った全国各地、台湾、韓国から集まった演劇人たちとの出会いはとても貴重なものでした。
またどこかで会えるのを楽しみにしています!

本公演は8月を予定しています。
是非、今後とも日穏-bion-をよろしくお願いします!